スーパーや道の駅でよく見かけるようになった「おかひじき」
おかひじきは緑黄色野菜ですが、海のひじきに形が似ていることからおか(陸)ひじきと呼ばれています。「ミルナ」という別名も海藻のミルに似ていることが由来になっているそうです。(*ウキペディアより)
クセがなく、シャキシャキした食感が大好きなお野菜の一つです。
おかひじきは一年中出回るようになってきましたが、旬は4~6月。
カリウムや鉄分も豊富に含まれていて、生でも食べられるお野菜です。
おかひじき 基本の調理法
おかひじきは生でも加熱しても美味しく食べることができます。
生の場合:水にさらしてアクを抜き、シャキッとさせてから使うのがおススメです。
茹でる場合:基本は塩を少々入れた熱湯で20~30秒程度茹で冷水にさらした後、水を切り適当な長さにカットします。
加熱しすぎるとシャキシャキ感がなくなるので、気を付けてください。
和え物やおひたし、汁物の具や炒め物など幅広く使えます。
おかひじきを美味しく食べるレシピをピックアップしてみました!
おかひじきのおひたし
材料
おかひじき 1パック
塩 少々
出汁 大さじ3
醤油 大さじ1
すりごま 適宜
作り方
おかひじきは塩少々を入れた熱湯でさっとゆでる。
粗熱がとれたら食べやすい長さにカットし、出汁、醤油をあわせたところに浸す。
上からすりごまをかけて完成。
おかひじきのシラス和え
シンプルでとっても美味しいレシピです。
ごま油の風味と相性抜群です!
材料
おかひじき 1パック
シラス 適宜
白ごま 適宜
塩 お好みで
ごま油 大さじ1
作り方
茹でたおかひじきを水にさらし、水を切り、食べやすい大きさにカットする。
しらすと白胡麻を混ぜ、塩、胡麻油で味付けをして出来上がり。
おかひじきの胡麻和え
材料
おかひじき 1パック
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
すりごま 大さじ3
作り方
おかひじきを塩少々を加えた熱湯でさっとゆでる。
食べやすい大きさにカットして、すりごま、醤油、砂糖で和える。
おかひじきのサラダ
生のまま食べるおかひじきの食感がすごく美味しいサラダです。
材料
おかひじき 1パック
たまねぎ 1/4
ピーマン 1個
トマト 1個
生ハム 3~5枚
ミント
白だし 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
酢 大さじ1
作り方
おかひじきは生のまま水洗いをして水気をきって食べやすい大きさにカットする。
玉ねぎ、ピーマンはみじん切りして白だし、オリーブオイル、酢と混ぜておく。
とまとはくし切り。
お皿におかひじき、トマト、生ハムを盛り付け、うえからドレッシングに浸した玉ねぎ、ピーマンのみじん切りをかける。
ミントを散らして完成。
*オイシックスのミールキットを参考に作りました。
おかひじきの豆腐明太子和え
材料
おかひじき 1パック
木綿豆腐 100g
明太子 大さじ1
醤油 小さじ1
ニンニクのすりおろし 耳かき1杯程度
ごま油 小さじ1
いりごま 適宜
作り方
豆腐を水切りしておく。
おかひじきは水洗いをして塩少々をいれた熱湯でさっとゆがく。
水にとって冷やし、水切りをして2センチくらいにカットする。
豆腐をつぶし、明太子、醤油をまぜ、おかひじきをいれて全体にからめる。
仕上げにいりごまをふる。
おかひじきは他にも、お味噌汁の具やパスタ、かき揚げにしても美味しくいただけます。
栄養豊富な畑の贈り物、ぜひ、美味しく召し上がってください。
おかひじきと豚しゃぶの梅おかかあえ
材料 4人分
おかひじき 160g
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)250g
酒 大さじ1
梅干し 2個(40g)
醤油 小さじ1
削りがつお 2袋(10g)
作り方
鍋にたっぷりの湯を沸かし、おかひじきを入れてサッと茹で、再び沸騰したらザルに上げる。
粗熱がとれたらペーパータオルで押さえて水気をとり、長いものは食べやい長さにカットする。
同じ鍋に酒(大さじ1)を加え、豚ロース肉を3~4回に分けて茹でる。肉の色が変わったらザルに上げ、粗熱を取り、水気を切る。
和え衣
梅干しは種を除き、包丁で叩く。
ボウルに梅肉・醤油(小さじ1)を入れ、混ぜ合わせる。
しっかりと水気をとった豚肉を和え衣に加え、和える。
しっかりと水気をとったおかひじきを加え、全体を和える。
最後に削りがつお(10g)を加え、和えたらできあがり。
こちらはキューピー3分間クッキングで放送された「ワタナベマキ先生」のレシピです。>>キューピー3分間クッキング
豚肉とあわせればたんぱく質もとれて、ボリューム満点のおかずに。
梅と合います!
おかひじきの主要成分
ナトリウムを排出するカリウムが豊富に含まれています。
葉酸や鉄分も多く、女性におススメの緑黄色野菜です。